東蔵:江戸から今へ伝える

江戸後期、天保の時代以降大箸家に伝わる品の数々。

江戸後期、天保の時代以降大箸家に伝わる品の数々。
水野越前守から拝領したと記された杯、NHK開局当時のラジオ、今でも音を出すラッパつき蓄音機や共鳴箱式の蓄音機、家紋入りの船上水筒・・・・。
展示品もさることながら、蔵自体が歴史を感じさせます。
 土蔵も私たちを天保の時代へといざなってくれます。

古人の知恵に驚く東蔵の造り

東蔵は地面より1段高くなったところに扉がある、中には1.5畳ほどの空間の先にさらに扉があなど
まるで無菌室に入るエアカーテンの様な造りは、古人の知恵に、驚くばかりです。

幕末明治維新代表する偉人の墨跡を一同に集め今日の日本の基礎をなした人々の思い、苦悩・感性を感じとっていただけるよう西郷高盛、勝海舟・山田鉄舟・高橋泥舟・徳川斉昭・山県有・三茶実・伊藤博文・小堀遠州・一休禅師・小林一茶・江川太郎ざえもんなど展示してあります。
大橋家の手紙による当時の交流や切手の数々、当時唯一の庶民への伝達手段、高礼、特に徳川から明治政府への移行を伝えた高礼も展示してあります。

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